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全体の流れ
亡くなった日:遺体搬送&遺体安置
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翌日(ただし 火葬場の空き状況により日にちがあくことも)
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第1日目 :納棺(遺体を清め/飾り、棺に入れる)
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通夜(故人と共に時間を過ごし別れを惜しむ時間)
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第2日目 :葬儀(宗教/死生観に即して死者を送る儀式、最後のお別れをする時間)
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火葬(火葬場で遺体を燃やし骨にする)
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適宜な時 :骨を墓/納骨堂に納める、散骨する
このような見取り図のもとに以下記載します。
宗教・風習により多様な形があります。
葬儀社に連絡
まずは葬儀社に連絡します。
遺体を、病院などから自宅・葬儀会場・遺体安置施設など、通夜/葬儀までの間安置する場所まで搬送してくれます。
そして葬儀について具体的な打ち合わせをします。
打ち合わせでは、
・喪主を誰にするか
・会場・日程・参加人数
・宗教形式/僧侶
・祭壇・花・料理等
などが主だったテーマになります。
短期間に決めなくてはいけませんが、生前に本人と話し合っておけば早いでしょう。
あるいは一歩進んで生前に葬儀社と打ち合わせしておく位でもよいでしょう。
その際、葬儀社で死亡届などの事務手続もやってくれることが多いです。
死亡届は、火葬する際に火葬場に提出する必要のある「火葬許可証」発行のために必要だからという事情もあります。
死亡届の届出後、届出をした役所が本籍地なら1週間、それ以外の場所なら1か月くらいで、戸籍に死亡の記載がされます。
この死亡の記載のある戸籍は、以後の相続手続で必ず必要になってくる書類となります。
葬儀はシンプル・簡素に?
近年は、シンプル・簡素な葬儀を志向する方が多いと言われています。
例えば、家族だけで行う葬儀(家族葬)は気楽ですし費用も少ないです。ただ、お別れをしたいと思っている方がいる場合もあります。親しかった知人・友人が、死亡のお知らせだけを受け取って「葬式に出たかった!」「なんか寂しい」となるのが、家族葬あるあるです。
事情はいろいろありますが、一石を投じる意味合いで、この点指摘しておきます。
シンプル・簡素を突き詰めたい方には、「直葬」(ちょくそう)という選択肢もあります。「直葬」とは、遺体安置後一切の儀式をせず、直ちに火葬に進むことです。
葬儀社もいろんなニーズに応えてくれます。
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